献立交換2024


恒例となった法人一体の食イベント「献立交換」を6月に行いました。イベントに向けて「インパクトを残したい」「ご利用者参加型で何かやれないか」という食セクション会議の意見から、献立交換のテーマをご利用者に決めていただこうということになり、料理のジャンル(和・洋・中)と食材(肉・魚・卵)の各3択をご利用者にくじ引きで引きあてていただく「大抽選会」を開催することになりました。



抽選会は各事業所をオンラインでつなぎ、足立の高齢者支援事業所(さくらかえで、リブインさくら)、府中・狛江の障害者支援事業所(みずき、ポンテ、こまえ工房)それぞれ代表のご利用者にクジを引いていただきました。周囲からの熱視線や声援を受けながら、ほど良い?緊張感のなかでのくじ引きの結果、足立は「卵を使った中華料理」、府中・狛江は「魚を使った中華料理」がテーマとなりました。テーマから、どのような料理をイメージされるかご利用者からの聞き取りを踏まえて、最終的に足立は「卵の中華炒め」、府中・狛江は「エビチリ」を提供することになりました。


ご利用者、試食で参加した職員からは「卵の中華炒め」に対して「卵がふんわりして味付けもしっかりしていておいしかった」「定番の献立にくわえてほしい」、「エビチリ」に対しては「エビが大きく、プリプリしていておいしかった」「卵が入っていることで辛みがマイルドで、辛いものが苦手なひとでも食べやすい味だった」など沢山のコメントをいただきました。




今回の「献立交換」はご利用者・職員過去最多の参加人数となり、事前の「大抽選会」も初めての試みでしたが大変盛り上がりました。今後も「食」をとおしてご利用者にワクワク楽しんでいただけるような取り組みの提供に努めてまいります。

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