真夏の献立交換


末広がりで縁起のよい8月8日の昼食時に「献立交換」イベントを行いました。ご利用者はもちろんですが、当日勤務の職員にもイベントに参加してもらいました。一昨年に初めて本ページで「献立交換」をご紹介した時には肉料理・豆腐料理など食材に焦点をあてた内容でしたが、今回は「暑い夏をのりきろう!」をテーマに献立を考えました。

そもそも献立交換とは、当法人の足立ブロック(さくら、かえで、リブインさくら)と多摩ブロック(みずき)の厨房がそれぞれで過去に提供したおすすめの献立(レシピ)を交換するというものです。今回のテーマを踏まえて、厨房職員が自事業所で提供している献立の中から候補をそれぞれ3つ挙げ、その中からお互いに1つを選びました。足立ブロック(さくら、かえで、リブインさくら)は「どろめ汁」を、多摩ブロック(みずき、および狛江市にある障害者支援事業所のポンテ、こまえ工房)では「メロンソーダゼリー」を提供することになりました。

「どろめ汁」は豆腐とワカメのほか、8月の旬の食材でもあるシラスが入った高知県の郷土汁です。発汗により失われる必須アミノ酸やミネラルの補給として豆腐・ワカメ・シラスは最強タッグなのです。

一方で、「メロンソーダゼリー」はメロンソーダゼリーと生クリームの2層構造で、見た目からも涼しくなる冷たいデザートです。お好みでガムシロップを入れることで味変も楽しめます。

足立ブロックと多摩ブロック、どちらにおいても初めて提供する献立でした。イベント後のアンケートの回答として、「どろめ汁」には『シラスのダシが出ていて美味しい』『みそ汁にシラスが入っていることに驚いた』、対して「メロンソーダゼリー」には『どこか懐かしい味がした』『炭酸が絶妙、ガムシロップが無くてもおいしい』など、多くの感想をいただきました。あとは皆さんが例年にはない猛暑をのりきっていただければ今回の「真夏の献立交換」は大成功といえますネ。

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