鹿浜おしごとらんど


ランドマ-クチーム「チームさくら」は、令和4年7月鹿浜地域学習センターより「鹿浜おしごとらんど」の依頼をいただき、ランドマークチームを中心に法人内有志とともに、令和4年11月19日(土)足立邦栄会福祉のしごと体験ブースを設置して参加しました。

「鹿浜おしごとらんど」の対象は小学生と保護者です。子どもたちと地域の繋がりづくりや様々な職業に興味を持つきっかけづくりとして、子どもたちが各職業の方から直接話を聞き、ワークショップでの体験を通して様々な職業への興味関心の幅を広げる機会の場として創設されました。
今回のしごと体験は鹿浜地域学習センター内で1回1時間、計2回開催。
内容は福祉のしごとの説明を行い、車いすの使い方、血圧や酸素濃度の測定を実際に体験して頂きました。

福祉のしごとの説明では、小学生にもわかり易く理解して頂けるよう、工夫をしてアニメのキャラクターを用いて説明を行い、参加者の小学生も飽きることなく真剣に聞いていただきました。

車いす体験では、4種類の車いすを使用して、実際に車いすに乗る、車いすを押す体験をして頂きました。まっすぐの道やポールなどの障がい物を避ける、でこぼこ道を走行するなど難しいコースもありましたが、皆さん慣れるのも早く、上手に車いすを操作していました。

血圧・酸素濃度の測定体験では、実際に聴診器をあてて、心臓の音を聞く体験から開始。聴診器の使用は、ほとんどの小学生が初めてで、自分の体やお父さんお母さんの体に聴診器をあてて音を楽しみ、とても大好評でした。


酸素濃度測定器はコロナ禍の影響で知っている小学生も多く、実際に試してみることで自分の酸素濃度が正常であることに安堵の表情を浮かべて、とても関心が高いことがわかりました。
最後は職員と参加した小学生が輪になって体験の振り返りでは、聴診器が楽しかった、車いすの操作が上手に出来た、またやってみたい等々前向きな意見が多く聞かれました。

今回「鹿浜おしごとらんど」に参加して、未来ある子どもたちと地域の繋がりづくりに貢献させて頂くことが出来たことは、私たち職員にとっても大変貴重で有意義な時間となりました。これからも地域との架け橋として地域活動を継続していきます。

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