スタッフ体験談 金子さん

介護付き有料老人ホームリブインさくら 金子さん

金子さんはいつから足立邦栄会にいらっしゃいますか?

介護保険が制定された2000年から足立邦栄会にいます。
一旦別の施設にも行ったのですが、リブインが立ち上がる時に戻ってきました。
介護の仕事はもう20年になりますね。

もともと金子さんが介護の道に進んだ理由はなんですか?

実はずっと野球をやっていて。プロを目指して頑張っていたのですが、もっと直接的に人の役に立てることがしたいなと思って。人に直接関わる仕事に興味があったこともあり、これからの社会に必要な仕事として言われてもいたので、自らの意思で介護の道に進みました。

そうだったのですね!介護の仕事に従事して20年がたちますが、仕事をする上で大切にしていらっしゃることはなんですか?

まず、たくさんのありがとうをもらうことが私たちの仕事ですよね。でも3大介助ってあるじゃないですか。あれはちゃんと実技を学べば基礎はできるんですよね。介護職の専門性はそこではなく、目に見えない心情や悩みを私たちが察知して支援に繋げること。それが介護の仕事をする上で大切にしていることであり、やりがいでもあります。足立邦栄会の理念でもある「Heart to Heart」は心が通い合うことを指しますが、心が通い合うためには、心情を読み取り支援に繋げることが必要だということが理念にも刻まれています。この理念が私はとても好きですね。

目に見えない心情や悩みを私たちが察知して支援に繋げることはとても大事で素敵だなと思いました。実際にその心情や悩みを見つけるために心掛けていることはありますか?

これは本当に専門性が高いと思っています。毎日入居者と向き合っていると、「あれ、ちょっとおかしいな」とか「なにか違うな」って気づく瞬間があるんですよね。それをまず大事にすることですね。数をこなしていくことも大事。日々の業務に追われてしまうこともあるのですが、その中での会話を大事にしていくことを心掛けていますね。

ちょっとした変化や違和感を大切にしていくことが重要なのですね。日々の業務の中でも足立邦栄会で働いて特に印象に残っていることはありますか?

たくさんあるので迷いますね…。笑 会議をしている中で、利用者に関係のない会議も多かった時がありまして、職員本位の会議になっていたんです。足立邦栄会の基本は入居者・利用者本位です。入居者・利用者に向き合うことを基本とした会議を行うよう改善していったことが印象に残っており、また足立邦栄会の魅力かなと思っています。

金子さんはお休みの日は何をされていることが多いですか?

先ほども言ったのですが、野球をやっていたので、少年野球の監督をやっていますね。低学年の指導をしているのですが、野球を通して成長が見られたり、一緒に遊んだりすることで私も童心にかえった気持ちになれますね。
あとはこどもがいるので、こどもと過ごすことがほとんどですね。こどもはお寿司が好きなので回転寿司に連れて行ったりとかしています。リフレッシュにもなっていますね。

お休みの日も充実されていますね!そんな金子さんの今後の目標はありますか?

そうですね…介護の仕事はきついだとか、給与が安いだとか休みがとれないだとか嫌な部分ばかりフォーカスされてしまっていて、根本的な仕事の内容が伝わっていないなと感じる時があります。なので、この介護の仕事の本質的なやりがいを伝えていきたいなと思っています。今は同じリブインで働いているスタッフに対して仕事のモチベーションをあげることや仕事の楽しさを伝えていくことを意識してやっています。ゆくゆくは足立邦栄会全体に対しても提供できたらなと思っています。

ぜひ、金子さんのような素敵な思いを持っている方に介護の仕事の魅力を伝えていってほしいです!最後に、金子さんにとって足立邦栄会とはどんなところか教えてください!

本当にスタッフみんな優しいです。仕事でいうと、事業所どこもそうだと思いますが、やっぱりきついところはあります。変則勤務ですし、夜勤もありますし。でも、優しいスタッフが周りにいてくれるという安心感があります。どのスタッフに話しかけても優しく返事をしてくれます。それが心の支えになって仕事の意欲にも繋がっているところが足立邦栄会の魅力かなと思いますね。

※採用支援コンサルタント、職員インタビューより転載

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