狛江エリア

狛江エリアは一つの事業所ではなく、狛江市にある足立邦栄会の事業所の総称です。全国で2番目に小さい市である狛江市の中で、ポンテ(主に身体障がい・生活介護)、こまえ工房(主に知的障がい・生活介護・就労継続支援B型)、相談支援センターみずき(相談支援事業)、あいとぴあ日中一時支援室、みずきケアセンター狛江(居宅支援・移動支援)、グループホームパンダ(知的障がい・GH)、こまほっとシルバー相談室多摩川住宅(高齢者見守り相談窓口)の事業を行っています。

目次
こまえ工房
相談支援センターみずき
ポンテ
みずきケアセンター狛江・あいとぴあ日中一時支援室
グループホームパンダ
こまほっとシルバー相談室多摩川住宅

こまえ工房

平成17年にポンテの運営を狛江社協から引き受けて以降、狛江市手をつなぐ親の会から、こまえ工房の運営移行を受けるなど、日中活動支援の事業所を中心に既存の事業を引き受けながら大きくなってきました。その後、グループホームの立ち上げに伴い、ケアセンターの事業を開始するなど新規の事業も行ってきています。

こまえ工房(生活介護)は、現在、19名の方が利用されています。

個別・グループでのプログラムを中心に、ケアプランに基づく支援を軸に、「自立」「達成感」「健康づくり」などを大切に、日々活動しています。

プール、体育館、ウォーキングなどでの運動や、音楽、美術の文化的活動を外部から取り入れています。また、事業所前での自主製品販売や昼食をテイクアウトして公園で食べるなどで地域との交流をするなど、様々な活動をしています。

今回は、日々取り組まれている生産活動を中心に紹介します。現在、様々な制約が多い中でも、利用者さんからのアイディア、声なき声に伴走しながら、温かく、やわらかな事業所づくりをしています。

住所: 〒201-0014 東京都狛江市東和泉1-32-21
TEL:03-3480-1443
FAX:03-3488-8115

 

製菓商品販売に関して(2023/06/23)

相談支援センターみずき

小田急線狛江駅から歩いて3分。保育園、中学校、高齢者デイサービスなど地域資源に囲まれ地域に溶け込んだ場所に多機能型事業所こまえ工房があり、その1階に『相談支援センターみずき』があります。

狛江市を中心として乳幼児から成人・高齢者で障がいをお持ちの方やご家族からのご相談やご要望を伺い、適切なサービスに繋がるよう、一般相談支援、特定相談支援、障害児相談支援事業を行っています。

これからも障がいのある方の伴走者として、地域の皆様に必要とされる資源として活動していきます。

ご利用に関して

障害福祉サービスをご利用するためには、必要な「受給者証」を取得しなければなりません。そのために、「サービス等利用計画」の提出が求められていることから、当事業所では「サービス等利用計画」の作成・変更、モニタリングを実施しています。その他、必要に応じて関係事業所へのモニタリングなどを行います。

体制整備に関する事項

当事業所では、強度行動障害、要医療児者支援の体制を整えています。

*行動障害支援体制

行動障害のある知的障害者や精神障害者の方々に対して適切な計画相談支援等を実施するために、定められた研修を修了し、専門的な知識及び支援技術を持つ相談支援専門員を配置しております。

*要医療児者支援体制

医療的ケアを必要とする児童や障害者に対して適切な計画相談支援等を実施するために、定められた研修を修了し、専門的な知識及び支援技術を持つ相談支援専門員を事業所に配置しております。

研修名 実施 修了者
令和2年度強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践研修) 令和5年3月1日から 片岡 尚子
令和4年度東京都医療的ケア児等コーディネーター 令和5年3月1日から 黒川 麻理

住所:〒201-0014 東京都狛江市東和泉1-32-21
電話:03-5761-4796
FAX:03-5761-4797
Mail soudanmizuki_komae@houeikai.gr.jp

ポンテ

ポンテとは、イタリア語で「架け橋」の意味があり、「私たちが共生社会の架け橋に!」との願いをこめ、当時運営していた狛江市社会福祉協議会のスタッフとご利用者が一緒に考えて命名した名前です。

平成17年度からは狛江市より足立邦栄会が運営委託を受け「狛江市重度身体障害者通所訓練室ポンテ」としてスタートしました。現在は障害者総合支援法を根拠とする生活介護事業となり、「足立邦栄会ポンテ」として運営を行っています。

ポンテは、主に狛江市内にお住まいで身体に重い障がいを持った方が、平日の日中活動の場として通われています。現在は17名の方が在籍しています。健康維持向上のための活動はもちろん、地域の皆さんと協働してのボランティア活動やリサイクル活動なども積極的に参加しています。また、それぞれの得意分野を活かしたオリジナル物品(ストラップ・バスボム・写真ハガキなど)を企画・製作・販売等を分担しながら、楽しく活動をしています。また、昨年度からは、「狛江市ふるさと納税返礼品」の一つとして、玉ねぎの皮で染めた「手ぬぐい」を提供しています。

全員で作業分担して作っている「手ぬぐい」です。オリジナルのバスボムとセットにして「湯けむりセット」としても好評販売中です。(300円)

移りゆく時代と共に、変化していったものもたくさんあります。ずっと変わらない共通の思いもあります。「住み慣れた地域で暮らすこと。自分らしく生きること。幸せになること!」ということは、障害があっても無くても私たち共通の願いです。

日々「ちょっとした幸せ」を実感し、凛として前を向いて、窓から見える景色を楽しむ余裕を持ちながら、ゆっくりと一緒に歩んで行きたいと思っています。

住所:〒201-0013 東京都狛江市元和泉2-35-1 あいとぴあセンター4階
電話:03-3480-2794
FAX:03-3480-2794

みずきケアセンター狛江・あいとぴあ日中一時支援室

家事援助*身体介護

地域で暮らす、障がい者の「生活で困っていること」を支援します。ヘルパーがご自宅へ訪問して身体や家事に関する援助をします。

  • 家事援助:調理・掃除・布団干し・洗濯・買い物、など。
  • 身体介護:食事介助・トイレや排泄の介助・着替え・入浴介助、など。
  • 通院等介助:病院への通院介助。官公庁や投票所への同行と手続きのお手伝い。福祉施設の見学など。
  • 移動支援:お出かけをサポート。ひとりでは移動が難しい障がい者が、充実した日常生活を営むことができるようガイドヘルパーを派遣して安心して外出ができるように支援します。たとえば・・・ショッピング・レストラン・映画館・観劇・コンサート・カラオケ・理美容室・行事の参加・研修や会議の参加・冠婚葬祭など。

日中一時支援室

障がい者が日中過ごせる場所と支援の提供をします。また、ご家族のレスパイト(一時的な介護負担の軽減)としても利用できます。

住所:〒201-0013 東京都狛江市元和泉2-35-1 あいとぴあセンター3階
電話:03-3430-3809
FAX:03-3430-3809

グループホームパンダ

障がいを持つ人たちが、住み慣れた地域での共同生活を営む住居として、生活上必要な支援を受けながら、少人数で共同生活を送る住まいです。安心・安全を基本に生活の支援をしています。季節の行事やお誕生日会、広いお庭でのビオトープ作りや農園などのアクティビティも楽しんでいます。

住所:〒201-0012 東京都狛江市中和泉3-24-28
電話:03-5761-8353
FAX:03-5761-8353

こまほっとシルバー相談室多摩川住宅

こまほっとシルバー相談室多摩川住宅は、2018年8月に東京都「高齢者見守り相談窓口事業」として、狛江市の委託を受けて開設されました。

主に多摩川住宅(狛江市部分)の65歳以上の方を担当し、高齢者やその家族等の困り事等の相談を受け、適切な福祉に繋げていくなど、地域の第一線窓口としての役割を担っています。

また、アウトリーチや巡回電話などで、埋もれていたニーズを発掘し、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、関係機関や専門職とも連携を取りながら、緩やか且つフラットにとけこみ、見守り、寄り添うスタンスで支援、運営しています。

見守りネットワークの構築などは、自治会や地域と連携して情報共有に努めています。そして、静かな室内には奥行きがあり、プライバシーを守れる環境にある為、面談や会議の他にも講習会やセミナー、研修など学習の場として活用されています。

壁面いっぱいの書棚には、寄贈された書籍や写真集が並び、気軽に立ち寄り閲覧ができ貸出しもしています。夏季には、相談室が給水ポイントに指定されており、天然水が飲めるサーバーは熱中症予防に役立ち、誰もが利用できるトイレには、オストメイト対応とサイドベッドも設置され安心です。

「こまほっと」は、誰もがひと休みして談笑のできる居場所、ほっと一息できて癒される相談室です。

住所:〒201-0012 東京都狛江市中和泉4-23-1
電話:03-3480-6150
FAX:03-3480-6150

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