毎年恒例の夏祭りを開催しました。
今年は、久しぶりにお踊りのボランティアのかたをお呼びしました。マスクの着用はございますが、ご利用者と一緒に踊ったり太鼓を叩いたりとコロナ渦前の様子と変わりない行事の風景で、ご利用者も職員も楽しいひと時を過ごせました。やはり、ボランティアさんが音に合わせた踊りを披露していただけると、ご利用者も笑顔になり、リズムをとり、そして一緒に踊り出すという風景を拝見できました。ボランティアさんが参加して盛り上げてくれたので、ひときわ賑やかで楽しいお祭になりました。
ゲームコーナーでは、今年は射的と宝釣りゲームをご用意させていただきました。宝釣りゲームはヨーヨー釣りの代わりに扇子や団扇、タオル等を釣り上げるゲームです。皆さん真剣な眼差しで、身体を前傾にして、腕を伸ばしたり手首で調整したりして、タイミングを合わせて釣り上げていました。釣り上げた景品を見るご利用者は、達成感と満足感に満ちた笑顔でした。ご利用者の満面な笑顔を見ると職員も笑顔にもなりますし、元気をもらえます。
食事は、夏祭りの屋台で売っている料理として、焼きそば、たこ焼き、フランクフルト、唐揚げを厨房でご用意させていただきました。なかでも焼きそばはとても好評で、ご利用者のほとんどのかたがおかわりをされていました。やはり祭りで食べる料理は、昔の雰囲気を思い出せてくれるのか、いつも以上に食欲が湧くのかもしれません。
