音楽教室(療法)


8/1 鈴木佑梨さん(音楽療法士)の音楽教室がありました。

懐かしい歌を口ずさむ方、手拍子をして積極的に参加される方など、気軽に会場に足を運ぶことができます。何より和楽器を使うことで会場が一体化となり活気ある場となります。運動的要素を取り入れた流れと、休息を用いた音楽等で参加された方の状態を把握したうえでプログラム化がされます。今回も楽しい時間を過ごすことができました。

音楽療法とは、音楽の持つさまざまな特性や働きを意図的にセラピーのツールとして利用していくことで、心身の健康や、情動の秩序化などに役立たせるものです。心を癒したり躍動させたり、過去の思い出を懐かしんだりするなどの活動を行い、認知機能の維持、脳の活性化、社会性、意欲、積極性、残存機能の向上などを目的とします。音楽はコミュニケーションであり、娯楽であることから、参加する皆さまが楽しんで取り組める、それこそが音楽療法の大きな魅力です。